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犬のアレルギー検査の種類と方法

犬のアレルギー検査には主に2種類の方法があります。

検査の種類は、IgE血液検査とリンパ球反応検査です。

一般的なアレルギーを調べる時にはIgE血液検査を行い、食物アレルギーを調べる場合はリンパ球反応検査を行います。

どちらも血液を採取して検査をします。

IgE血液検査では、IgEというタンパク質の量を調べて、アレルギーの有無を検査します。

IgEタンパク質が多いほど、アレルギーがあると判断できます。

IgE血液検査には、ダニやノミ、ハウスダストなど特定なIgEを調べる特異的IgE血液検査と、不特定に調べる非特異的IgE血液検査があります。

どちらの検査を受けるべきかどうかは、獣医師と相談して決めます。

リンパ球反応検査は、食物アレルギーのアレルゲンを特定したい時に有効です。

白血球の一種となるリンパ球を介して起きる、Ⅳ型アレルギーについて調べる事ができます。

抗体のないアレルギー反応となるため、アレルゲンを摂取してから反応が出るまでに少し時間がかかります。

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犬の食物アレルギー検査

犬の食物アレルギーには、Ⅳ型アレルギーが原因となる物が多いため、IgE血液検査ではわからない食物アレルギー検査には、リンパ球反応検査が有効とされています。

採取した血液を分離させて、リンパ球と食物タンパク質を反応させ、リンパ球の量でアレルゲンを特定するという方法です。

紹介した2つの方法は、血液を採取し、その血液から検査をしますが、他の方法を用いるアレルゲン検査もあります。

皮内反応試験は、アレルゲンの可能性が高い成分を少量注射して、反応をチェックする方法です。

ただし毎回注射をするので、痛みを伴うため鎮静処置が必要な事から、あまり効率のいい方法とは言えません。

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効率良く犬のアレルギーを除去する方法

もう一つの方法は、除去食試験です。

食物アレルギーの可能性がある場合、今まで食べていたドッグフードを一旦やめて、アレルゲンと思われる物を含まない除去食を与えます。

除去食試験は獣医師の指示に従い、1ヶ月から2ヶ月かけて行います。

除去食試験中は、除去食以外は一切口に出来ませんので、おやつなども食べさせられません。

これによりアレルギー症状が出ない場合は、今までのドッグフードにアレルゲンが含まれている可能性が高いと考えられます。

その後、除去食は続けながら、アレルゲンの可能性がある物を1種類につき1週間続けて反応を見るという方法です。

時間はかかりますが、アレルゲンを特定しやすく、アレルギー検査の中では最も信ぴょう性が高い方法となります。