ドローンに興味があるという方は、ドローン検定協会というものをご存知でしょうか?
ドローン検定協会では、無人航空従事者試験といわれるドローン試験を実施しています。
ドローン試験は民間団体が独自に審査するもので、任意で認定する民間資格となっています。
ドローン試験は1つではなく1〜4級までの試験を受けることができる!?
ドローン検定協会が設けているドローン試験は、1〜4級までの試験を受けることができます。
最初は4級から試験を受けていき、3級、2級、1級へと段階を踏んで試験を受けた方が良いでしょう。
4級、3級の試験を受けるための受験資格は特にありませんが、2級の試験を受けるためには、3級の試験を合格した人しか受けることができない決まりとなっています。
試験内容は徐々に難しくなっていき、受験料も高くなります。
試験に合格をすることができれば合格者証がもらえ、ピンバッチは2級からもらうことができます。
ドローンに興味がある方や技術を上げたい、知識を上げたいという人であれば、ドローン検定協会の試験を受けてみた方が良いかもしれません。
ドローン試験について詳しく見てみよう
ドローン検定協会が設けている試験では、1〜4級までの試験を筆記で行うようになっています。
1〜4級までの試験は全50問となっていて、4択のマークシートに沿って試験を解いていく方式です。
制限時間は90分で1問2点として計算されていき、全部の合計点数が80点以上であれば、ドローン検定協会が設けている試験に合格することができます。
ドローン検定協会が設けている試験では、主にドローンの機体に関しての問題や航空学、気象学や電波法、航空法などから問題が出題されます。
また、この他にもドローンの操作や管理にまつわる問題など、とても幅広い範囲から級数に応じて難しい問題が出ることもあります。
ありとあらゆる問題が出るといっても過言ではないので、様々な知識や航空法、気象学なども頭に入れておいた方が良いのではないかと考えられます。
ドローン検定協会が設けている試験は、問題集の本が階級に応じて用意されていますので、これを見ながら知識を頭に入れていくことで、試験に合格しやすくなるのではないかと考えられます。
最近ではドローン検定のようなアプリも出ていて、iOSやAndroidのスマホでも対応しているアプリがありますので、試験を受ける前に試してみるのも良いでしょう。
このアプリは無料でダウンロードできるのですが、ドローン検定試験の3級の内容に近い問題が出されるようです。
ですので、4級の試験を受けようと考えている人には問題が難しいかもしれませんが、4択から答えを選べますので、ここで知識を増やしていくのも良いかもしれません。
ドローン試験を受けるために必要になる受験料はいくらくらいかかるの?
ドローン試験について詳しく述べてきましたが、これを読んでドローン試験を受けたいと考え始めた人もいると思います。
ドローン試験を受けるためには受験料が必要になり、階級に応じて受験料も異なるようになっています。
4級の受験料は3000円で、3級の受験料は5500円、2級になると受験料が一気に上がり、1万2000円が必要になります。
1級は一番上の階級となり受験料はもっとも高く、1万8000円の費用が必要になります。
このようにドローン検定協会が設けている試験は、難しい知識が求められることもあります。
ドローン試験はいつでも受けることができるものではなく、2級〜4級までは年に6回の試験が実施されています。
1級の試験になると年に3回の回数しか実施されませんので、なかなか短期間で全ての試験をコンプリートするのは難しそうです。