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カップル変死の真相とは?

奇跡体験アンビリーバボーで、半年前に滋賀県で起きた“カップルの変死事件”の真相が取り上げられましたね。

ドンキホーテ草津店の駐車場で謎の死を遂げた2人でしたが、検視と捜査の結果、車のマフラーに穴が空いていたため、停止していた車内に排気ガスである一酸化炭素が漏れ出し、一酸化炭素中毒を起こしてしまったとのことです。

この車のマフラーに穴が空いたのは、この事件の半年ほど前に車の持ち主であった男性が接触事故を起こした時にできたもので、修理をせずそのまま放置していたことが原因でした。

車を走らせていれば一酸化炭素も風に流れて車内に入ることはなかったでしょうが、季節は6月。

車内でおしゃべりをしていた2人は窓を閉めてアイドリング状態でエアコンをかけていたと言います。

停止している車の排気ガスは車の下に溜まります。

これが外気導入口から室内に入り、一酸化炭素中毒で死に至ったようです。

いくつもの偶然が重なり合って、2人は若くしてこの世を去ってしまいました。

まさか、車内でおしゃべりをしていたら死んでしまうなんて、想像もつかなかったことでしょう。

偶然が重なり合ったとはいえ、どれもほんの些細なことばかりでした。

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いつ何時私たちの身に同じような不運が起こるとも限りらない

私は自動車修理工場で働いていた経験からよく知っているのですが、実は車のマフラーは事故を起こさなくとも穴が開きやすいのです。

マフラー外部の接合部が腐食して穴が空いたり、経年劣化による破損、ちょっとしたことでマフラーを衝突させてしまったりと、本人が知らない内に穴が空いてしまっていることはよくあることです。

マフラーに穴が開くと、大きな音がすることもあり、気づいて修理できる場合もありますが、小さな穴や亀裂の場合は気づきません。

そこで2年に1回(車によっては1年や3年の場合もある)の車検で初めて気づくのです。

車に異常がない限り、車検以外で定期的に車のメンテナンスやチェックを行う人は、自分でできる人以外皆無と言ってもいいでしょう。

では知らない内にマフラーに穴が空いてしまっても、不運を防ぐ方法がいくつかありますので、ぜひ覚えておいてもらえたらと思います。

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車で一酸化炭素中毒死を防ぐ方法!

先ほど「排気ガスは外気導入口から室内に入り、一酸化炭素中毒で死に至った」と言いました。

一つ目はここがポイントになります。

ご存知の方も多いと思いますが、車内の空調は外気導入、内気循環、AUTOと3種類あります。

読んで字のごとく、外気導入は外気の空気を車内に取り込み、内気循環は車内の空気を循環させ、AUTOにすると、自動で内気と外気を切り替えてくれるシステムになっています。

通常は外気導入ですが、車外の空気が悪い時や、冷暖房を効かせたいときは内気循環にします。

この内気循環にすることで車外の空気をシャットアウトする為、排気ガスも車内に入ってこないのです。

じゃあずっと内気循環にしていれば安心なのかというとそうでもなく、長時間内気循環にすると車内の空気は汚れますし、酸素も不足し眠気をもよおすというデメリットがあることも忘れてはいけません。

またメーカーは外気導入を勧めていることからも、長時間の内気循環は推奨できないのです。

ではアイドリング状態の時だけ内気循環にすればいいのでは?と思いますが、毎回きちんと忘れず切り替えられるとも思えませんし、走り出した時に外気導入を忘れて眠気を催し・・・となっても困りますよね。

そこでもう一つの案が「一酸化炭素警報機」を取り付けるという方法です。

通常は家のキッチンなどに火災報知器と一緒に取り付けることが多いと思いますが、冬場のキャンプや車中泊でも使われることがあります。

狭いテント内や車内で火を使うのはとても危険ですが、寒い時期は危険を承知で使う人が多いのです。

火災もさることながら、一番恐れているのが目に見えない一酸化炭素中毒です。

この一酸化炭素を検出してくれる装置が一酸化炭素警報機になります。

私は車中泊をよくするのですが、車内で火器は使わないしエンジンをかけたままで眠ることもないものの、FFヒーターというエンジンを切っていてもガソリンを燃料に車内を温めてくれる装置を冬は使うこともあり、念のために積んでいます。

これにより、安心して朝までぐっすり眠ることができています。

値段も手頃な価格で持ち運べるサイズですので、古い車に乗っている方や、車の整備に疎い方、心配な方はぜひこの機会に1つ、御守り代わりに車に積んでおいてはいかがでしょうか?

長時間アイドリング状態になる時は内気循環に切り替え、走り出したら外気導入に切り替えることも頭の片隅に置いておいてくださいね!