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~旬の野菜のパワーについて~

栽培技術の進歩によって多くの野菜や果物が一年を通していつでも美味しく食べられるようになりました。

しかし、旬の野菜にはビタミンやミネラルなどの含有量が多く、栄養的にも優れています。

そして旬の野菜には薬にもなるパワーを秘めているのです。

どんな野菜がどんな効能があるのか見ていきましょう。

 

薬にもなる季節別・旬の野菜一覧

旬の野菜 効果効能 その他の旬の野菜
新キャベツ・新じゃがいも デトックス効果 ミツバ、タケノコ、グリーンアスパラガス、ピーマン、パセリ、ニラ、新たまねぎなど
ショウガ・ミョウガ 食中毒を防ぐ・むくみを取る オクラ、ピーマン、トマト、枝豆、ナス、カボチャ、モロヘイアなど
山芋 滋養強壮 サツマイモ、ニンニク、ゴボウ、キノコ類など
大根・レンコン 体を温める ほうれん草、春菊、白菜、ニラ、ネギなど

・春:新キャベツや新じゃがいもなど春の若い野菜が、体内にたまった冬の汚れを一掃してくれます。

その他の春野菜には、ミツバ、タケノコ、グリーンアスパラガス、ピーマン、パセリ、ニラ、新たまねぎなどがあります。

・夏:食中毒を防ぐショウガやミョウガは、体を冷やしてむくみを取ります。

その他の夏野菜にはオクラ、ピーマン、トマト、枝豆、ナス、カボチャ、モロヘイアなどがあります。

・秋:冬にそなえて野菜が栄養を貯める時期です。

山芋は漢方で山薬と言い、滋養強壮の薬とも言えます。

その他の秋野菜にはサツマイモ、ニンニク、ゴボウ、キノコ類などがあります。

・冬:大根やレンコンなどの根菜が体を温めてくれます。

ほうれん草、春菊、白菜、ニラ、ネギなどがあります。

 

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野菜が持つその他のパワー

 
野菜にはビタミンが豊富に含まれていますが、そのビタミンは私たちが健康を維持していくために不可欠な要素です。

ビタミンE、C、ベータカロテンには細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、動脈硬化を予防、改善する働きがあります。

ビタミンEは活性酸素によって酸化された脂質を分解して毛細血管の血行を良くします。

ビタミンCはコラーゲンの合成を促進して血管を丈夫にしたり、血液中のコレステロールを減らす働きがあります。

ベータカロチンは体内で必要な量だけビタミンAに変換され、変換されないベータカロテンは活性酸素を除去してくれる働きがあります。

 

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最後に

 
私たちの体は食べたもので成り立っています。

体と向き合っていると、季節によって違う体の声が聞こえてきます。

・春の体の特徴は、自律神経のバランスが崩れ、めまいや皮膚炎などがおこりやすくなります。気を巡らせて気持ちを静める山菜などもとりましょう。

・夏の体の特徴は、胃腸の働きが落ちて、体のほてりやのどの渇きが出ます。

体の水分代謝をよくするために、とうがんやニガウリなどをとると良いでしょう。

・秋の体の特徴は、空気の乾燥と気温の変化で肌や鼻、口などの粘膜に異常が起こりやすくなります。果物のなしや柿には体に潤いを与える働きがあるのでとるようにしましょう。

・冬の体の特徴は、腰痛や冷え性、頻尿などに悩まされることが多くなります。

血行を促進するネギやショウガ、ニラなどを積極的に取り入れるようにしましょう。

食事で体を健康に導くことは誰にでもできることです。

旬の野菜は栄養満点の上、価格も安価です。

今年の秋は暖かい日が続きましたが、11月下旬に入ると一気に寒くなり風邪を引いた方も多いのではないでしょうか?

体調不良が起こりやすい季節の変わり目は、薬効果も期待できる旬の野菜を食べて体調を整えたいですね。