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日本では、たったの20年くらいで乳がんを発症してしまう人が増えています。

胸にしこりができるなど、乳がんのステージが進行していないと、痛みなどを感じることがほとんどありません。

よって、症状が進行してから乳がんだったと気づく人がとても多いのです。

乳がんのステージ1はどの状態?

乳がんにかかりやすい年齢としては、30〜50代までの女性が多いといわれています。

女性特有のがんの中では乳がんにかかってしまう人がとても多く、早期発見を行うことが大切であると考えられています。

乳がんのステージと呼ばれるものは、芸能人などの病気としてテレビでもよく聞く言葉でもあり、症状の深刻さや大きさを表しています。

その中でも乳がんのステージ1の状態は早期乳がんでもあり、大体ですが、がんの大きさが2センチ以下となっているものを表しています。

また、乳がんのステージ1というのは、リンパ節に転移していない状態でもあります。

乳がんになったとしてもステージ1の場合であれば、わきの下にあるリンパ節に転移していない状態で、乳房の外にがん細胞が広がっていないと思われます。

リンパ節に転移していないからといって、乳がんをそのまま放置しても構わないということではありません。

乳がんを放置してしまうことにより、がん細胞がどんどん広がり、病気は進行してしまいます。

CTやMRI、マンモグラフィーで検査してもらい、乳がんが発見された時は速やかに治療を開始しましょう。

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乳がんのステージ1ではどんな治療をするの?

乳がんのステージ1に対して行われる治療は、乳房を温存する治療の仕方か、乳房切除術が一般的となります。

女性にとって乳房というのはとても大切な部分ですので、できるだけ乳房を切除しなくても良いような方法を考えることもあります。

乳房温存する治療の仕方では、がん細胞をできるだけ小さくして、切除する部分を少なくする必要があります。

がん細胞というのは、その部分だけを取り除いても周りの細胞に広がってしまうことも考えられますので、手術前に抗がん剤を使用して切除する部分を少なくしておく必要があるのです。

手術でがん細胞を切除したからといって、治療が完了したという訳ではありません。

手術後にも抗がん剤を使って治療していかなければならず、周辺にがん細胞が転移してしまったり、体の臓器や骨に転移することを防いでいく必要があります。

乳がんのステージ1に対しての治療は手術をベースにして、その補助として抗がん剤での治療を進めていきます。

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ステージ1の治療を行った後の生存率どのくらいあるの?

乳がんの手術や治療が無事終わったとしても、気になるのは生存率だと思います。

ステージ1の乳がんの場合は、5年生存率は96%程度だといわれています。

もちろん10年後の生存率の場合だと96%よりは下がってしまいますが、ステージ1であれば10年生存率は90%はあるといえるでしょう。

5年、10年生存率が高いからといっても、10人に1人はがんが再発してしまったり転移の理由で亡くなることもあります。

この5〜10年間は気が抜けない状態で生活をしなくてはならないため、とても苦痛な病気です。

それほど怖い病気だということですので安全と考えずに、体の異常を少しでも感じる時は医師に相談をした方が良いでしょう。

手術や治療が上手くいったからとしても、必ずしも安全だとはいえないのが乳がんの特徴でもあるのです。

このように手術や治療が成功したとしても、完全に安心できる日が訪れるのは5年後や10年後ということになります。

ですので、それまでは手術や治療を受けた病院で、定期的に検診を受けた方が良いでしょう。

手術や治療を行った病院であればカルテがありますので、ちょっとした変化や乳がんの経過も見てくれるはずです。