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乳がんというのはとても怖い病気の一つで、手術が成功したから根治するというものではありません。

手術が成功して治療を続けていても、再発や転移が発見されてしまうこともあります。

その年月は人によって違い、再発が2〜3年程度で表れる人もいれば、5年経っても再発や転移が認められない場合もあります。

ステージ2の再発や転移の危険性

ステージが0、1、2と上がっていくごとに、再発や転移の危険性は高くなります。

がん細胞というのはとても小さな細胞のため、手術や治療が成功したとしても、手術を行った時点ではすでに血液やリンパ節に乗って体中に運ばれていることもあります。

これが体の臓器に根付いてしまい、その臓器ががん細胞に侵されてしまうことも考えられます。

また、乳がんは再発してしまう可能性がとても高いといわれていて、がん細胞を切除しても体の中に残ってしまうこともあるからです。

手術では小さながん細胞をキレイに取り除くことができないこともあり、再発を考えて手術が終わった後に抗がん剤を使用して治療を行っていきます。

治療が終わった後も患者さんの状態を外来で確認していき、再発したとしても早期発見ができるようにしてくれます。

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ステージ2の場合、再発してしまう確率はどのくらいあるの?

乳がんが再発してしまう可能性は、5年以下で20%程度、10年以内で25%となっています。

ですが、約70%が5年以内にがんが再発してしまう危険性がある、と考えられています。

乳がんが再発してしまう可能性がもっとも高いのは、治療が完了してから2〜3年以内が多いことが分かっています。

だからといって、治療が完了してから10年が経過しても、再発する危険性がなくなるという訳でもありません。

これまでのデータから、がん細胞は骨髄の中にある細胞の働きにより、休眠状態になることが分かっています。

休眠状態になったがん細胞には抗がん剤などの効果が効かないため、骨髄内で長期間居座り続けてしまう可能性もあります。

このため10年経ってからがん細胞が動き出し、再発してしまうこともあると考えられています。

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ステージ2でも、再発した段階でステージが変わる

乳がんが再発してしまったと認められた場合は、再発したのが2〜3年と早い時期であっても、ステージは3に変わります。

乳がんが再発してステージが3に変化した場合、抗がん剤治療での効果がなくなります。

再発した段階で進行性が早い病気となるため、生存率も低くなってしまうと考えられています。

ステージが3に変化した場合の5年生存率は約30%となり、10年後の生存率は10%となります。

だからといって再発し生存率が低いだけで、必ずしも助からないということではありません。

手術で胸にあるリンパ節をすべて除去したり、がん細胞が存在する胸を全摘出することで、がん細胞が広がることを防げるようになります。

これは女性にはとても苦情の選択になりますが、こうする他に治療の仕方がないのが現状なのです。

再発をしてしまうと、大変な選択を余儀なくされることもありますが、がん細胞が広がらないようにするためにはとても大切なことでもあります。

胸自体をなくしたり、リンパ節がなくなることで胸に再発してしまうことは防ぐことができます。

乳がんが再発してしまうかもと考えるよりは、少しでも可能性がある方に欠けてみることも必要になってくると考えられます。

また乳がんの再発では、全身を詳しく調べてみると体の臓器に転移していたということも、よくある話です。

その時に転移が認められなかったとしても、時間が経つにつれて転移してくることもありますので検査を怠らないようにしましょう。